救急救命士の社会性


救急車3

救急救命士の仕事

救急救命士の仕事は、救急車で搬送される患者に救急救命処置をする仕事です。

言葉で簡単に説明できても、人の命がかかった緊迫した空気感で仕事をするのはプレッシャーがかかり、心身ともに負担のかかる仕事です。

勤務体制は24時間勤務で、1日働いて2日休みをもらうというシフトです。

仮眠や昼・夜食をとることができますが、いつでも出動できる体制を作っておくので、たとえ事務作業中でも気は抜けません。

実はまだ歴史は浅い

救急救命士が発足してからまだ23年しか経っていません(2014年現在)。

発足したのは1991年。それまでは、法律の壁により救急搬送中に救急救命処置ができない実情がありました。

多くの助かったかもしれない命が失われる中、問題を取り上げたメディアの報道に後押しされ1991年に制度化されたのです。

そして、近年は高齢化社会の影響やTVドラマの題材に取り上げられることもあり、救急救命士の需要が高まりを見せています。

救急救命処置には範囲がある

救急救命士が行える救急救命処置には、法律で許可される範囲があります。

また、現場で行える医療行為も医師の指示のもと行う形になります。

救急救命士が許可される救急救命処置は、

●静脈路の確保
●器具を使用した気道の確保
●アドレナリン剤などの薬剤の投与
●自動体外式除細動器の使用
などです。

発足当初よりは許可される範囲は増えていますが、実際の現場ではまだまだ制限される処置が多く、助けられる命が失われているという声もあります。

救急救命士になる方法

救急救命士になる方法は、救急救命士の学科がある専門学校・大学で勉強するしか方法はありません。

当然のことながら、救急救命処置は人の生死が関わる重要な作業です。

的確な知識と技能、そして責任感がなければ務まらないので、独学は許されず養成校で勉強することが必要になっているのです。

専門学校・大学の中には付属の病院と連携し、実際に現場で使用するものと同等の機材・救急車を使用しての実習を行う養成校があります。

このように、救急救命士について学ぶことは、いかに実践で役立つ知識と技能が磨けるかにかかっています。

国家資格に養成校は絶対

救急救命士の資格は国家資格にあたり学校教育法という法律が関わってきます。

学校教育法とは、文部科学大臣かもしくは厚生労働大臣が指定した養成校において、2年以上必要な知識と技能を習得したもの、と定められています。

また、受験資格の詳しい内容には、『.所定救急業務講習を修了し、5年又は2,000時間以上就業し、指定校で1年課程を修了した者。』などの条件が含まれています。

なので、養成校に通うことは絶対なのです。

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